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すすいでも残る化学成分

どんなにすすいでも残る、合成界面活性剤

合成洗剤に含まれる合成界面活性剤は、普通にすすいだだけでは完全に除去することができません。洗濯をすれば服に残り、食器を洗えば食器に残ります。とくに洗濯物に使う合成洗剤はクセものです。なんと5回すすいでも、成分の60パーセントが衣類に残ってしまうそうです。洗濯機でのすすぎは、2~3回というところですから、間違いなく残留しています。そして、服に残った成分は汗などの水分で溶け出し、皮膚を通して体内に吸収されていきます。食器類に残った成分は、食事などを通して口から吸収されます。とくに、子供は何でも舐めてしまうため、注意が必要となりますね。

残留した合成界面活性剤での健康被害

合成洗剤による皮膚トラブルは、アトピー性皮膚炎、オムツかぶれ、主婦湿疹、頭皮のかゆみやフケ、抜け毛など多種多様。これらの症状を引き起こす原因もいろいろ挙げられますが、合成界面活性剤も1つの原因です。とくに、服に残った合成界面活性剤は皮膚に刺激を与えたり、皮膚から体内に侵入して悪影響を及ぼします。合成界面活性剤だけではありません、洗剤に含まれる蛍光増白剤や漂白剤などの助剤も問題となっているのです。

なかでも、乳幼児は皮膚のバリア機能が未熟なため、より強い刺激を受けてしまいます。そんな未熟な肌に刺激物の含まれたオムツや肌着を着せていたら……体が悲鳴をあげるのは必至ですよね。実際、合成洗剤の使用を中止した途端に、オムツかぶれや皮膚トラブルが改善したという話はよく聞きます。実際、私自身もそうでしたからよく分かります。

さらに怖い話があります。下着に残留した合成界面活性剤が、子宮がんや子宮筋腫の原因となっているというのです。皮膚よりも粘膜の方が経皮吸収率が高いので、これは頷けるお話です。現代の女性に子宮内膜炎の患者が増えている原因のひとつが、経皮毒だと言われています。しかも経皮毒は子宮に溜まりやすいため、将来赤ちゃんにも悪影響が出てしまうそうです。なんともゾッとする話ですよね……。

 
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